佐々木朗希 “新婚妻の年内お披露目”は「ほぼ可能性がなくなった」と在米ジャーナリストが指摘するワケ
今シーズンからロサンゼルス・ドジャースに加入し、大谷翔平、山本由伸らとチームメイトとなった佐々木朗希が窮地に立たされている。
今年3月に東京ドームで行われたシカゴ・カブスとの開幕第2戦に先発し、メジャーデビューを果たした佐々木。合計8試合に先発して1勝1敗の成績を残していたものの、5月に右肩インピンジメント症候群と診断されたことから故障者リスト入り。約3カ月のリハビリを経て、現在はドジャース傘下でマイナーリーグのオクラホマシティ・コメッツで調整登板を続けているが、まったく調子が上がらないのだ。在米ジャーナリストが解説する。
「佐々木は8月14日に実戦復帰したものの、球速は大幅に低下。メジャーよりレベルの低い3Aでもメッタ打ちにされているので、投手陣の厚いドジャースへの復帰は現実的ではありません。本人がインタビューで『すでに肩の痛みは取れた』と語っていることから、ケガを言い訳にすることもできない状況です」
まさかの絶不調を受けて、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督も「本人が強い危機感を持つべき」と苦言を呈しているが、こうした中で注目が集まっているのが、佐々木の「新婚妻のお披露目」の行方だ。同ジャーナリストが続ける。
「佐々木は今年2月に結婚を発表したものの、日本での開幕シリーズに妻は帯同しませんでした。7月のオールスターに出場していれば、大谷の妻である真美子さん同様にレッドカーペットに登場したのでしょうが、佐々木はリハビリ中で選出されなかった。現在の絶不調ぶりを踏まえると『新婚妻の年内お披露目』の可能性はほぼ消滅したといっていいでしょう」
なぜ佐々木の不調が影響するのか。
「夫婦そろって登場する年内最後のチャンスがワールドシリーズ。ポストシーズン中からチームの“奥様会”がSNSや現地で応援するのが恒例なのですが、佐々木自身がメジャーに昇格できない以上、妻も参加しないのではと見られています」(前出・在米ジャーナリスト)
佐々木の完全復活に期待したい。
(塚原真弓)
