アンジャッシュ渡部建が思わず「ドッキリ」かと疑った「美容家電」CM出演が今後に「いい風」吹き込むかもしれないワケ
お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が自身を広告塔として起用した美容家電ブランドの商品コンセプトを受け、「ドッキリではないですよね?」と疑いを深めている。
2017年に結婚した女優・佐々木希との間に2人の子供をもうけている渡部は、“いい夫婦の日”である11月22日に自身のXアカウントを更新し、企業案件のオファーを受けたことを報告。「結婚生活にいい風を。Brighteシャワードライヤーの新聞広告に出させてもらいました 確認ですけど、ドッキリではないですよね?」と綴り、ハッシュタグには「夫婦でシャワードライヤー」と添えている。
投稿には、Brighteの公式Xがポストした告知が引用されており、そこには「本日『いい夫婦の日』に合わせ、“結婚生活に、いい風を。”をテーマに、『SHOWER DRYER』の新聞広告を掲載しました。広告にはアンジャッシュ渡部建さんを起用しました。すべての結婚生活に、いい風が吹きますように…」との説明文とともに、タキシードと蝶ネクタイで正装した渡部が写る商品PR画像が添付されている。
その数時間後、渡部は同広告が読売新聞の全面広告に掲載されていることを報じたネット記事を引用し、「どうやらドッキリではないみたい」と投稿。商品コンセプトからは真逆のイメージを持たれている自身の起用が“ウソ”ではないと確信していた。
「2020年6月の不倫騒動から5年半が経過した今も、相変わらず地上波テレビ放送への出演からは遠ざかっていますが、徐々に風向きが変わりつつあるのか、同日にはバレーボールVリーグ男子の始球式とハーフタイムのトークショーに登場しています。北ガスアリーナ札幌46で開催された北海道YSと千葉ドットの試合で、渡部は『いい夫婦の日に僕を呼ぶって、イジってますよね?』と“鉄板ネタ”で盛り上げると、『夫婦円満の秘訣は3つ。まず、ウソをつかない、隠し事をしない、不倫をしない』とキレキレの自虐トークを披露。観客席から喝采を浴びると、『“パチパチ”じゃないよ!』とツッコミ、不祥事を絡めた漫談で笑いを誘っています。これにも、一部からは『自虐的なギャグとしては寒すぎる』『全然笑えない』とする拒否反応から、『もういい加減許してあげて』『話術がある人はさすがですね』などと好意的に捉える声まで意見は様々ですが、5年前に比べるとかなり鎮静化したことは確かでしょうね」(テレビ誌ライター)
Brighteによる“攻めた起用”が渡部の今後のキャリアにも「いい風」を吹き込むことになるかもしれない。
(木村慎吾)
