成宮寛貴が「メシドラ」で地上波復帰するも、国分太一の「答え合わせ」を拒絶したことが引っかかる「日本テレビ」の対応
12月7日放送の「メシドラ~兼近&真之介のグルメドライブ~」(日本テレビ系)に成宮寛貴が出演。9年ぶりのバラエティ出演が話題になっているようだ。
成宮は2016年12月、薬物疑惑報道をきっかけに、当時所属していた芸能事務所を通じて芸能界引退を発表。今年3月、配信ドラマ「死ぬほど愛して」(ABEMA)に主演。俳優活動を再開した。来年1月8日から東京・新宿紀伊国屋サザンシアター TAKASHIMAYAで上演される舞台「サド侯爵夫人」では、宮本亞門演出により主演を務める。ちなみにこの舞台には東出昌大も出演するため、注目度はかなり高いようだ。
「メシドラ」に出演した成宮は、「宮本亞門さんとお仕事させてもらったのが25年前、デビュー作品が宮本亞門さんだったんだけど。久々に俳優としてお仕事始めようと思ってるタイミングで、たまたま海で再会したの」と宮本と偶然にも再会したと語った。さらに「『亜門さん、久しぶりに仕事しようと思ってるんです』って言ったタイミングで『実はこういう作品があるよ』って言っていたのが今回、実を結んで。25年ぶりに宮本亞門さんとタッグを組んで」と舞台に主演する経緯を説明していた。
ドラマチックな偶然は運命と呼ばれることが多いが、成宮と宮本が「海で偶然にも再会」したことが真実なら、運命と呼ぶにふさわしいだろう。
成宮が「運命ってあるよね」と言うと、共演していた満島真之介は「1周しましたね。新たなスタートですね」と美しく返していたが、視聴者の1人として、どうにも腑に落ちなかった。
国分太一が「答え合わせ」を求めても、にべもなかった日本テレビは、成宮に対しては甘いような気がしてならない。たしかに成宮は「疑惑」でしかなく、国分は「問題行動の自供」があったというから、この差は大きいのだろう。それでもモヤモヤした気持ちはどうにも晴れてくれない。
(森山いま)
