SMAPが解散した今、グループの柱は嵐かもしれないが、“ポスト・キムタク”はこの男で決まりのようだ。ジャニーズ事務所と日本テレビがタッグを組み、KAT-TUN亀梨和也シフトがいよいよ本格化するという。日本テレビ関係者が語る。
「4月から亀梨の主演ドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)がスタート。05年のドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)ではW主演だった山下智久が脇に回ったことで、ジャニーズ内での格付けが如実になりました。というのも、山下はSMAPのマネージャーだったI女史派と言われており、現在のジャニーズでは傍流。KAT-TUNは本流のジュリー副社長派ですからね」
亀梨と日本テレビの蜜月ぶりはつとに有名だ。「野ブタ~」のほかにも「妖怪人間ベム」(11年)、「怪盗 山猫」(16年)などで主演。スポーツニュース番組「Going! Sports&News」でも、スペシャルサポーターを務めている。
「亀梨は本当に腰が低く、スタッフウケが抜群なんです。とにかく勉強熱心で、二言目には『ボク、学がないんで』と言って謙虚な姿勢を見せる。日テレとしては2020年東京五輪のメインキャスターに育てたい考えで、その時までに国民的スターにすべく、局をあげて亀梨のゴリ押しを進めていくつもりです。まずは、ドラマの宣伝も兼ねて巨人戦で始球式するのを皮切りに、今年の『24時間テレビ』のチャリティマラソンも打診していると言われ、平昌五輪の現地リポーターも既定路線となっています」(前出・日本テレビ関係者)
まずは、4月ドラマで視聴率男だったキムタクにどこまで迫れるのか注目だ。