ジョニー・デップは俳優よりもなりたい職業があるそうだ。ハリウッドで最も人気のある俳優の1人であるジョニーだが、参加バンドであるハリウッド・ヴァンパイアズの仲間で親しい友人でもあるアリス・クーパーによれば、ジョニーは生活費を稼ぐためだけに俳優業をやっているのだという。
アリスは「ジョニーは12歳の時に音楽を始めたんだ。ロサンゼルスに上京してきた時は俳優を目指してやってきたんではなく、ギタリストとしてきたんだよ。バンドメンバーと一緒にやってきたんだけど、彼はルックスがすごく良いし、テレビドラマの『21ジャンプストリート』向けに若手の俳優を探しているところだったから、見出されて今に至るってわけさ」「ジョニーは俳優業をアルバイトって呼んでるよ。『俺はかなりの映画をやるけど、ギターを持ってステージに出たくて仕方なくなるんだ』と言っていたよ。彼はずっとロッカーなのさ。『ロックンロールが初恋だったんだ。俳優業は生活に必要だけど、選択肢があるならギターが勝つよ』って言ってたよ」と明かしている。
また、アリスはジョニーが自分の知る中でも最高峰のギタリストだとロンドンのイブニング・スタンダード紙にこう語っている。
「ジョニーは色んな人と演奏してきてるよ。エアロスミスとも俺たちともフー・ファイターズともね。誰とだってやれる能力を持っているんだ。ストーンズとだってU2だってみんなね。あいつは本当に能力あるギタリストなんだ」
ぜひとも日本のファンの前でその腕前を披露してもらいたいものだ。