第70回カンヌ国際映画祭に参加した元SMAPの木村拓哉が、レッドカーペットイベントの写真撮影で「つま先立ち」をしていたというデマが流れ話題になった。
発端は5月21日の昼頃「2ちゃんねる」に投稿された1枚の写真。三池崇史監督と杉咲花の間に立っている木村の両かかとが高く上がり「つま先立ち」しているのだ。これを見たネットユーザーからは「そんなに背を高く見せたいのか」「自分がカッコよく写ることしか考えてない」など批判の声が噴出。ところがのちに木村がレッドカーペット上で空手の正拳突きを披露した動画の一部を切り取ったものだと判明した。
このことは海外だからこそ起きた事例だと芸能記者は言う。
「国内ではイベントや宣伝目的でも、ジャニーズタレントの写真使用は厳しく規制されますからね。ネット上にジャニーズタレントの写真を掲載することは事務所から禁止されていて、たとえ雑誌の表紙になっている場合でさえ、黒く塗りつぶされているのが現状です。しかし海外メディアに“特別ルール”は通じません。
日本でもメディア各社が利用するアメリカのゲッティイメージズ社などは、木村の写真を報道写真としてネット上に何点も掲載していますからね。修正していない報道写真に写っている木村に対して、ネット上では『痛いほどおじさん』『シワ多すぎ』『つくづく劣化したな』といった嘆きの声があふれ返っています」(女性誌記者)
木村も我々と同じ“有限の住人”。年も取ればシワもできて当然なのだが。