歌舞伎座の「七月大歌舞伎」(7月27日まで)に出演中の市川海老蔵が、一部報道に対してやんわりと苦言を呈した。
7月19日に「週刊誌」と題し自身のブログを更新した海老蔵は「今日はずっとバンでつけてるようです、こまりますね、特になにもしてないのですがね、お母様の誕生日だからかな、撮るのも載せるのも良いですが真実ではない事は書かないようにね、そして、空想や想像や憶測は良くないとおもいまーす。もちろん嘘もです」(原文ママ)と綴った。
海老蔵のいう、空想や想像や憶測、嘘とは何なのだろうか?
「このブログの前日、女性週刊誌が6月22日に亡くなった妻でフリーアナウンサーの小林麻央さんが最後に入院していた病院に対して、訴訟も辞さない構えであることを報じました。また、海老蔵の贔屓筋から、早くも再婚を促す旨の報道もありました。ですが、麻央さんが亡くなって、まだ、49日も迎えていない。そんな時期に、訴訟や再婚話など出るはずもありません。贔屓筋の方々が、そんな無礼なことを言うはずもありません。海老蔵は、若かりし頃からヤンチャなこともありましたから、マスコミにいいことも悪いことも散々書かれてきました。それを容認しつつも、この時期に麻央さんが関わる憶測記事が出ることは許せなかったんでしょう」(芸能ジャーナリスト)
歌舞伎役者として、息子の勸玄くんの師匠として、また、2人の子の親として悲しみをこらえ日々奮闘している海老蔵。今はただ、静かに見守る姿勢を求めたい。