8月7日、都内で行われた旅チャンネルの番組「離島酒場」の記者会見に、マラソン好きのタレントで知られる森脇健児が登場して、季節柄ある話題で笑いを誘った。
「会見が始まると、話題は日本テレビの『24時間テレビ40』の話になり、『まだオファーはないですね。待ってるんですけど』と言って笑いを誘っていました。今年のチャリティランナーは当日武道館にいるメンバーの中から選ぶことになりましたから、森脇へのオファーは現実的にはありません」(女性誌記者)
「今日も朝から10キロ走ってきました」と健脚ぶりをアピールする森脇。そもそも森脇はなぜ、ここまで走るようになったのか。その理由は、芸能界から“干された”ことがきっかけだという。その理由を本人が、今年の4月に放送された「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)の中で告白している。
「90年代、アイドル的人気を誇った森脇は、レギュラー番組12本、CM7本、ドラマでも主役級を演じていました。ところが日頃は温厚で知られる大御所、タモリ、笑福亭鶴瓶、三宅裕司の三人を調子に乗って激怒させてしまい、仕事をなくしてしまったそうです。当時の自分を“めっちゃ面白い”と本気で思っていた“究極の勘違い野郎”だったと振り返り、ずいぶんと反省していましたね」(前出・女性誌記者)
その他にも黒柳徹子への「ババア発言」、ダウンタウン、爆笑問題の太田光との確執などもあり、彼らが冠番組を持つ大物になった今、仕事がなくなるのも当然と言えば当然である。しかしそんな森脇が再ブレイクを果たしつつあるという。
「どん底に落ちた頃の裏話が面白く、色んな番組に呼ばれるようになり、今ではイジラレ芸人のポジションを確立しつつあります。また、マラソンランナーとして『オールスター感謝祭』(TBS系)に家族揃って出演するなど、好感度も徐々に上がっていますね」(前出・女性誌記者)
森脇が24時間テレビでチャリティランナーを務める日は訪れるのか。