アデルの新曲「ハロー」のミュージックビデオがVEVOでテイラー・スウィフトの保持していた再生回数記録を突破した。「ハロー」はリリースから24時間以内で2770万回の再生回数を記録し、テイラーの「バッド・ブラッド」の2010万回を超える快挙を成し遂げた。
この新曲の歌詞についてアデルは「特定のことについてではないの。大人になった今、自分の過去についてちょっと興味があるのよ。もう子供なんかじゃないでしょ。だから私の古い友人や昔の恋人たち、教わった先生たち、7歳か8歳の頃の私自身とか全員に対してハローって言っているの。それに私はかなり長い間姿を消していたから、ファンのみんなにもハローって言っているところがあるわね」と説明していた。
4年間の活動休止を経て復帰を果たしたアデルだが、いまだにライブでパフォーマンスをすることは好きでないと明かしている。「人前で歌うのは好きなんだけど、緊張を乗り越えられないから、ステージを降りるまでは思いっきり楽しめないの」と話すアデルは、その緊張のせいで歌詞を忘れてしまうことあるそうで、そういう時にはアドリブで歌詞を作るのかという質問には、「そうね、それかマイクを観客に向けて『あなたたちが歌って』って言うとか、一回ストップしてもう一回やり直していいか聞くとかね。それでギタリストに歌詞が何かって聞くの」と答えた。