モデルで女優の水原希子が、胸を締め付けるアンダーウェアが苦手だと明かした。9月18日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系)にて水原は、あえてアンダーウェアを付けないことも多く、その時には胸のトップが「ちょっと“トゥン”ってしちゃう時がある」と衝撃発言を繰り出した。
しかも水原はそのトゥン画像をインスタグラムに載せると、“なぜ着けないのか”といったコメントが多数寄せられるとも告白。それに関して「なんで、着けなきゃいけないっていう固定観念に駆られてるんだろう」と疑問を呈したのである。そんな水原に対し、女性誌のライターが苦言を呈する。
「そもそも外で胸のトップを隠すのは日本女性にとって当たり前のわきまえ。それを“固定観念”と呼んでしまうところに『私は特別な存在』という気負いが見え隠れします。彼女は韓国系アメリカ人ですが、この発言には『私はアメリカ人のモデルよ』という自意識が表れているように感じてしまいますね」
ハリウッドセレブの間では、あえて胸が透けて見える衣装を着ることで「男女同権」を主張する女優やモデルが珍しくない。マドンナが「ヒップはいいのになぜ胸は見せてはいけないのか?」と発言したり、モデルのナオミ・キャンベルがトップをさらした画像を公開するといった具合だ。しょっちゅうアメリカを訪れている水原も当然、この動きを知っていることだろう。
「彼女自身がライフスタイルとして胸のトップをさらすのは自由ですが、一般女性が胸を隠すことを『固定観念』と切り捨てるには彼女たちのように相当のポリシーがないと言えない。しかし水原にそこまでの考えがあるとは感じられず、そういう面が“ハリウッドセレブ気取り”に見えてしょうがないのです」(前出・女性誌ライター)
もしセレブライフに憧れているのであれば、ハリウッドセレブにつきもののボランティアにも精を出してみたらいかがだろうか。
(白根麻子)