普段、料理をお皿に盛り付けるとき、何かしらのこだわりってありますか? 盛り付けの方法として、最近は「ワンプレート」をよく見かけます。ワンプレートに何品も一緒に盛り付けると、カフェ風で見た目も華やかになり、オシャレですよね。今風のルックスに、思わずスマホを取り出して、SNS投稿用の写真を撮りたくなってくるものです。
さて、そんなワンプレートですが、実は「より高級に見える」「より量が多く見える」というメリットがあるんです。
タレントの薬丸裕英さんの自宅でも、ワンプレートがブームの時期があったそうです。ある日は、奥さんと娘さんがワンプレートディナーを作ったと、薬丸さんがブログで紹介しています。このときのメニューは、とうもろこしご飯、一口ステーキ、アスパラガスの炒め物、タコガーリック、山芋ステーキ。一つ一つは少量でもワンプレートに盛り付けると、盛りだくさんかつ豪華なメニューに見えていました。日々の食事を美味しくする工夫のひとつといえそうです。
レシピ本「作ってあげたい彼ごはん」(宝島社刊)でブレイクしたフードコーディネーターのSHIORIさんによると、小鉢が多くなりがちな和食をワンプレートに盛り付けると、食べるのも、片付けるのも楽チンというメリットがあるそうですよ。
ワンプレートに盛り付ければ、数少ないメニューでも豪華に見えて心も満足! さらに片付けが楽になるのはうれしいですね。