そもそもそれをテレビで明かすことがあり得ない!?
草刈正雄の娘でタレントの紅蘭が、18日に放送されたバラエティ番組「良かれと思って!」(フジテレビ系)に出演。世間の常識とはかけ離れた“男性と付き合うまでの流れ”について、改めてその合理性を熱弁した。
番組では紅蘭が以前、他番組で「(男性と)付き合うのは性交渉してから」と発言したことについて取り上げ、紅蘭は「してから付き合うのが普通だと思ってたんですけど…」と、自身の恋愛観について告白。さらに、付き合う時にはいつも結婚を前提にしていると説明したうえで、「すごい(体の)相性が悪かったり、何か正体が見えたりとかした場合、別れるんですかってなるじゃないですか」と持論を展開した。また、過去に2人ほどベッドでのリズム感が合わずに交際相手候補から脱落した男性が実際にいたことを明かし、スタジオの笑いを誘っている。
アメリカへのダンス留学を経験し、年上に対しても“タメ口当たり前”のフランクな紅蘭がこういった主張をするのもなんとなく分かるが、ネットでは「この人が言うとただ下品なだけ」「性欲が強いだけでしょ」「この人の考え方は全く理解できないな」と、世間の理解は得られなかったようだ。
「性の相性が円満な男女関係のために重要なことは分かりますが、いい男を見つけたらとりあえず一戦交えるという発想は、男側からすれば都合がよく、遊ばれて終わるリスクもあるはず。また、番組で『以前、ロケで隣の人にタバコの火を向けた状態で話しているのを見て不愉快に感じた』という世間の声が紹介されたように、とにかく紅蘭は常識外れなイメージが強い。そんな彼女がこのような大胆告白を公共の電波で話しているのですから、噛み付かれても当然でしょう」(エンタメ誌ライター)
奇抜な意見を放っても叩かれるのは目に見えているだけに、自身の考えを理解してほしいのであれば、まずはもう少し礼儀とマナーを身に着けるべきでは?
(権田力也)