タレントのヒロミが、今月20日、「ヒロミ、自宅を作る。完全披露SP~八王子リホーム6か月完全密着~」(日本テレビ系)に出演。なんと、平均視聴率19.9%という高視聴率を叩きだした。
「この番組は、同局の人気番組『有吉ゼミ』のコーナー企画の特別編。この中でヒロミが都内の築31年、280坪の自宅豪邸をみずからリフォーム。“常に緊張感のあるホテルのような家”が基本コンセプトです」(番組関係者)
1トン分のヨーロッパ産大理石を壁に貼り、21万円のサードテーブルや夢だった暖炉も購入。家電では23万円の洗濯機をはじめ計94万円分、家具に至っては1日で200万円分も買いこむ、金に糸目をつけないヒロミの“爆買い”ぶりも注目を浴びた。
さらにヒロミは、パウダールームに妻の松本伊代のために大型「女優ミラー」付きドレッサー、手作りキッチンには130万円で購入した大型冷蔵庫も導入。これを見た伊代は「すご~い!お店みた~い!めちゃ変わった~!」とコメント、感激のあまり飛び跳ねる姿も見られ、ヒロミの思い描いた「ホテルのような家」は見事に大成功を収めた。
しかし一方で「ヒロミ嫌いの補正もあるのかリフォームのセンス全く感じない」「センスがやっぱりちょっとバブリー世代というかおやじ…」といった辛口意見がネットで見られる。
「ヒロミは今年放送の『24時間テレビ』(日本テレビ系)でも、銚子電鉄本銚子駅のリフォームに挑戦。築94年で、ボロボロになった駅を綺麗に改装するという企画を行いました。生まれ変わった駅を見て子どもたちが感謝の言葉を伝える場面もある一方で、一部では“以前の味わいがなくなった”という非難の声も上がっていました」(スポーツ紙記者)
庶民離れした“バブリーなセンス”には賛否両論あるものの、リフォームへの情熱と技術は大したもの。タレントイメージのリフォームも着々と進んでいるようだ。
(窪田史郎)