11月26日放送の「陸王」(TBS系)第6話で、木村祐一演じる橘から「タチバナラッセル」との取引を白紙にされてしまった、老舗足袋業者の「こはぜ屋」。さらに12月3日放送の第7話では、タチバナラッセルに替わる供給先が見つからない中、シルクレイ製造機にトラブルが発生し、足袋をヒントにしたランニングシューズ「陸王」の開発に大ピンチが訪れるという。
しかし、ピンチが訪れているのはこはぜ屋だけではないようだ。
「こはぜ屋の長男・大地を演じている山崎賢人も、ピンチを迎えているようです。山崎は役所広司演じる宮沢社長の息子であるのと同時に、上白石萌音演じる茜の兄でもある。上白石の出番は山崎に比べて少ないのですが、就職先の決まらない兄を思い、陸王の開発にてこずる家族を支える高校3年生を実にけなげに演じているため評価が高いんです。そんな上白石と実妹の萌歌は、来年6月公開の映画『羊と鋼の森』でピアニストの姉妹役として初の共演を果たし、姉妹連弾シーンがすでに話題になっていますが、実はこの映画の主演は山崎。映画公開前から『主演の山崎は上白石姉妹に食われている』ともっぱらの評判なんです。山崎は“観客動員できる俳優”との異名を持っているため、今年だけでも5本の映画に出演しています。しかし肝心の演技力には疑問符がついたまま。ここで一皮剥けないと“お飾り主演俳優”という不名誉なレッテルを貼られてしまうかもしれません」(映画関係者)
来年1月スタートのドラマ「トドメの接吻」(日本テレビ系)では、金と権力を愛し女性を手玉にとるホスト・堂島旺太郎を演じる山崎。果たしてどんな演技を見せてくれるのだろうか。