映画「極道の妻たち」シリーズで知られる日本を代表する女優・岩下志麻が、2月9日に放送された「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。この日は、50年連れ添った夫で映画監督の篠田正浩氏とのなれそめや極妻に出演していたころのエピソードなどを話し、終始笑いの絶えないトークを繰り広げた。
「(演じている)役を引きずる」タイプだという岩下。極妻に出演中は、プライベートでも気が強くなっていたそう。そんなある日、警察から自宅周辺に危険人物がいるとの通報があった際、お手伝いさんに「ワテがいるから大丈夫や!」と啖呵を切ったと苦笑した。
淡いクリーム色の春らしい着物姿で登場した岩下は、今年で77歳とは思えない美しさだ。視聴者からも「お肌ツヤツヤで…お年を考えると奇跡的」「若かりしき岩下さんの面影がまだあるのってすごい事だなー。ホントに妖怪かよっ」「ここまで美貌を保つとは、すごい女優魂。尊敬する」「すごくお若いままで驚いた。メークやメガネで上手く隠しているのかもしれないが、話し方や滑舌に加齢を全く感じない」「美しさが凄まじい……美人でカッコ良いのに柔らかさも兼ねて素敵、綺麗。憧れる!」などの賛辞が多数寄せられた。
岩下の美しさの秘訣について芸能記者に聞いた。
「篠田監督は、岩下に家事の一切をさせませんでした。日焼けにもすごく気を使っている方です。間違いなく美しい方ですが、テレビでは相当ライトを当てていますね。また、シワ取りのためのなんらかの“ケア”もしているんじゃないかな。そのためか、昔よりも表情が少なくなっているように見えましたね」
奇跡の77歳は、一日にしてならずのようだ。