4月10日発売の「週刊女性」が息子や娘たちの入学式に出席した芸能人夫婦のコーデを報じた。その中でも目を引いたのが、俳優・松山ケンイチのラフすぎる服装だった。
記事では、都内の有名私立小学校の入学式に出席した女優の長谷川京子と人気バンド「ポルノグラフィティ」の新藤晴一夫妻、女優の篠原涼子と俳優の市村正親夫妻などのファッションを掲載。両夫妻とも黒で統一したシックな装いでセンスの良さを感じさせた。
対照的だったのが、区立小学校の入学式での松山の服装だ。キャップを被り、グレーのロングTシャツにロールアップしたジーンズという、ラフ過ぎる装い。ちなみに妻である女優の小雪は薄いピンク色のシャツにベージュのチノパンという“きれいめコーデ”で決めていた。
松山の格好を見た読者は「区立とはいえ、子供の入学式にありえない服装」「今どき、学生でもこんなファッションは絶滅危惧種」「芸能人なのにおしゃれに無頓着すぎ」と酷評だ。
実は、松山のファッションセンスには以前から「?」マークがついていた。2017年8月3日に放送されたバラエティ番組「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)に出演した松山は「数年前まで中学の頃に買ったジーパン履いていましたもん」と、着るものに無頓着であることを告白。15年6月19日放送のバラエティ番組「櫻井有吉アブナイ夜会」(TBS系)でも、「昔は(ファッションに)興味があったけど、だんだん面倒くさくなってきて、最終的にアンダーシャツでいいか」と明かしている。
「07年に公開された映画『神童』の舞台挨拶でも、松山の残念な服装が披露されていました。顔合わせのとき、チェックのダサいシャツを着ていた松山は、監督の萩生田宏治氏から『どうしたんですか?』と聞かれたそうです。浪人生の役だった松山は『浪人生なんで、これしかないと思って着て行った』と答えていました。ダサい服なら得意なのかもしれません」(映画誌ライター)
男は外見ではなく、中身だ。
(石田英明)