「テラハ」時代を知っている人からすれば、また“やらかした”といった感じだろう。
女性シンガーソングライターのchayが6月17日、札幌ドームで行われたプロ野球「日本ハム×ヤクルト」のファーストピッチセレモニーに登板、まさかの行動で笑いをとった。
chayは日本ハムのユニホームを着てマウンドに登場。緊張した面持ちでウォームアップしていたのだが、なぜか投げる直前まで二塁ベース方向を向いており、あわや無人のセンターに投げそうに。直前に間違いに気付き赤面していたが、この動揺が影響したのか、本番の投球はすっぽ抜けて右打者の背中を通る大暴投となった。
当のchayは「緊張して向きもわからなかった。ウケ狙いでも何でもなく、ガチです」とコメント。スポーツ紙も「chayが天然ぶりを発揮した」と紹介していたが、しかしネット上には「絶対に計算だよ! 目立つためにわざとやっている」「いやいや、ただあざといだけでしょ」「この人、テラスハウスでもKYだったよね」と、chayの一連のミスは“確信犯”だと決めつける声も上がっている。
「本名の“まい”名義で女性ファッション誌『CanCam』の専属モデルを務めるchayですが、一気に知名度を上げたのは2013年に恋愛リアリティ番組『テラスハウス』(フジテレビ系)へレギュラー出演してから。当時の彼女のイメージは“空気が読めないキャラ”でした。例えば、男女2人の出演者が歌の練習をしている時にいきなりchayが乱入して、主メロディーを気持ちよく歌い始め、練習を妨げたことで批判されたこともありました。そのため、当時の彼女を知っている人は、今回のうっかりミスも『chayならばわざとやりかねない』というのが共通認識のようです」(エンタメ誌ライター)
現在の注目度を考えると、話題を作るためにやっていても不思議ではないが、果たして本当のところはどうなのか?
(権田力也)