「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音とのスキャンダル発覚で、タレントとして完全に窮地に立たされているベッキー。出演しているCMの放映打ち切りが発表されるなど、待ったなしの状態が続いている。
「現在、ベッキーが出演しているCMは10社。そのうち1本の打ち切りが決定しており、さらに2社が今回の騒動と関係なく、1月中で放映を終了する予定です。『ローソン』もCM放映の打ち切りを検討中と回答しています。これまで大きなスキャンダルがなくCMで使いやすいというのがベッキーの売りだっただけに、今回のイメージダウンは体を切り刻まれるほど痛いはず。これからさらに、契約打ち切りを表明してくる企業は増えるでしょう」(週刊誌記者)
一部の同情論などかき消されるかのように、ネットでも大バッシングの嵐は吹き荒れたままだ。
「ベッキーはいい子だとか擁護する芸能人も同類のクズ。これとそれとは違う」「企業もシビアだけど、CMで見た瞬間に“ゲスの極み”と思っちゃうもんね」「主婦層はすべて敵に回したと思う。ファミリーものとか保険のCMとか本気でナシだよ」など、既婚女性からの声は本当に容赦ない。
「ベッキーはこれまでスキャンダルを起こしたタレントの中でもダントツでCM出演数が多い。契約中にスキャンダルを引き起こしたら違約金が発生することになりますが、それを支払うだけでも何億円が吹っ飛ぶのか。かつてサンミュージックに所属していた酒井法子の際は5億円の違約金が動いたと言われていますが、ベッキーはCM10本、テレビやラジオのレギュラー、すべての違約金を合わせたら数十億のとんでもない額になるのでは? サンミュージック存続が危ぶまれる最悪の事態になってきてしまいました」(前出・週刊誌記者)
まるでジェットコースターのような転落劇に、一番驚いているのはベッキー本人だろう。
(臼田鞠子)