9月10日に解散することを表明したタッキー&翼の2人。今後、滝沢秀明は年内で芸能活動を引退。ジャニーズ事務所に所属する若いタレントの育成やプロデュース、演出などの裏方業務に専念するという。一方の今井翼はジャニーズ事務所を退所。2014年10月に発症したメニエール病が今年3月に再発し、現在も病気療養中のため、まずは病気を克服することに専念するが、芸能活動は継続する意思を示している。
「この公式発表により、9月末で芸能活動を休止し、1年半のイギリス留学を表明したウエンツ瑛士に注目が集まっています。というのも、ウエンツは4歳から芸能活動を始め、1995年4月から教育テレビ(現Eテレ)の人気子ども番組『天才てれびくん』に出演。小学4年生だったウエンツは、実際はハーフですが“日本語をしゃべることができる白人美少年”にしか見えない美しい容姿と、容姿に似合わずお笑いが大好きな三枚目キャラで人気急上昇。小学5年生になると同番組メンバーに加わったジャニーズ事務所の当時小学6年生だった生田斗真とともに“人気子役タレント”として広く知られるようになりました。
しかし1995年10月からドラマ『木曜の怪談』(フジテレビ系)で当時中学2年生だった滝沢秀明、今井翼らが初主演を務め、“ジャニーズの次世代を担う美少年”として幅広い年齢層のファンを獲得。美しい容姿ながらお笑いが好きで三枚目キャラをアピールしたことで、当時のウエンツファンが滝沢に流れたとの噂もあったほど、ウエンツと滝沢はキャラが“丸かぶり”していたんです。ウエンツがしばらくの間、芸能界と距離を置いていたのは、滝沢が出現した影響とも見られていました。そのため、滝沢の年内芸能活動引退を聞き『これで安心してイギリス留学できる』と喜んでいるのではないか、というのです」(女性誌記者)
滝沢の年内芸能活動引退は、ウエンツにとって追い風となるか。