9月20日発売の「女性セブン」が、石原さとみ主演のテレビドラマ「高嶺の花」(日本テレビ系)の打ち上げの様子を報じた。それによると石原は、スピーチの途中で泣き出してしまったという。
「記事によると、多くの関係者が打ち上げで3分ほどのスピーチを行なう中、石原だけは10分近くも思いを語っていたとのこと。そこで彼女は、視聴率で結果を残せなかったことに対し『悔しい』『全責任は私です』『ご迷惑をおかけしました』と涙を流しながら謝罪し、会場を静まり返らせたようです」(芸能記者)
今期のドラマは、石原と同じホリプロに所属する綾瀬はるか主演の「義母と娘のブルース」(TBS系)が、視聴率右肩上がりの大ヒットを記録。その一方、「高嶺の花」は、初回と最終回以外は視聴率1ケタを連発した。
今回、石原がそこまで悔しがったのは、綾瀬を強くライバル視している可能性があるという。
「『女性セブン』や過去の一部報道によると、綾瀬の出世作となったドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS系)は、もともと石原が主演を務める予定だったそうです。しかし当時、石原はCMなどの関係で、ヒロインが病気で髪の毛を失うという設定がNGだった。そこで白羽の矢が立ったのが綾瀬で、彼女は見事にドラマの役を演じきり、視聴者からは称賛の声が殺到。自分が出演するはずだった作品で綾瀬は結果を残し、以降も出演作でヒットを連発しているため、石原は今回こそ勝ちたいという強い思いがあったのでしょう」(テレビ誌記者)
いずれにせよ今では大人気女優となった石原と綾瀬。このまま良きライバルとして、日本のドラマ界を盛り上げていってほしいものだ。