美容家でタレントのIKKO。番組の共演者に手書きのメッセージと美容品を贈ることで知られているが、そんなIKKOにとっては聞き捨てならない情報を10月10日放送の「ナカイの窓」(日本テレビ系)で、お笑い芸人の陣内智則が暴露した。
「この日の放送のテーマは『番付の窓』。いろいろなテーマのベスト3とワースト3を決めるというもので、テーマの1つに『もらって嬉しくないプレゼント』というものがあったんです。陣内は、以前住んでいたマンション地下のゴミ捨て場に、誰が捨てたかわからないけれどIKKOからの手紙がくしゃくしゃに丸めて捨てられていたとコメントしていました」(芸能ライター)
IKKOのせっかくの気配りが無下に捨てられていたというわけだ。
IKKOの気配りはそんな贈り物だけではないという。
「10月6日にナイツの塙宣之が自身のラジオ番組で明かしていましたが、番組中も共演者へ細やかな気配りをするそうで、スタッフから一目置かれているそうです。塙が挙げた例は、泉ピン子と共演している通販番組でのこと。気難しいことで知られるピン子が何かで怒り出すと、IKKOが『お姉さん』と言ってスタジオの裏に連れて行ってなだめるのだとか。ピン子はしばらくするとニコニコして戻ってくるのだそうです。ピン子のキャスティングにはIKKOさんが絶対に欠かせないというのも納得。やはり細やかな気遣いができ、空気が読める人はキャスティングで重要視されますし、バラエティなど必ずしも台本通りに進むわけではない番組は瞬発的な対応力が求められますからね」(前出・芸能ライター)
多くの番組からお声がかかるのは、そんな気の遣い方ができるところが買われているのかもしれない。
(伊藤その子)