発売中の「週刊新潮」が、女性ユーチューバーの「こばしり。」の実父がGLAYのTERUであることを報じて、世間の注目を集めている。
「こばしり。」は昨年11月にユーチューバーとしての活動をスタート。オススメの化粧品やメイクの仕方を紹介する動画を公開し、チャンネル登録者数も35万人を突破している人気急上昇中のユーチューバーだ。
ファンの間でTERUに似ていると話題になっていたというが、彼女の過去のツイッターを辿ったところ、前職では小橋明里という名義で活動していることが発覚(TERUの本名は小橋照彦)。また、「こばしり。」はシングルマザーの下で育った21歳であり、今年25歳の兄がいることが分かっているが、TERUは93年に一般女性とデキ婚するも、99年にPUFFYの大貫亜美と不貞愛に走り、当時6歳の長男と2歳の長女を置いて大貫と再婚したというプロフィールがあり、これらが「こばしり。」の情報と一致するというのだ。
さらに「こばしり。」のフェイスブックにTERUの前妻、そして小橋照彦というTERUの本名が書かれていたこともあり、2人が親子関係であることはほぼ間違いないようだ。
思わぬ形でTERUの娘の活躍を知った世間の人々からは「親の七光りを使わずに頑張っているのはすごい」「TERUがしたことは最低だけど、娘さんには頑張ってほしい」「存在を知らなかったけど、応援したくなった」など、「こばしり。」の頑張りを讃える声やエールが送られている。
また、ある2世タレントを引き合いに出しての書き込みも多数見られている。
「木村拓哉、工藤静香夫妻の次女で、ファッション誌『ELLE JAPON』の表紙にいきなり起用されたKoki,のことですね。Koki,も高いポテンシャルを持っていると言われているものの、親の名前を前面に出したうえで鮮烈なデビューを飾っているため、冷ややかな目で見る人も多い。一方の『こばしり。』は、TERUの名前を堂々と出せる関係性ではなかったかもしれませんが、自力でチャンネル登録者数を35万人にまで増やしているのは凄いこと。どちらも父譲りのスター性を受け継いでいるということかもしれませんが、完全に自分の力だけでのし上がってきた『こばしり。』の方を応援したくなるのが人情でしょう」(エンタメ誌ライター)
思わぬ形で過去のスキャンダルが掘り返されてしまったTERUとしては痛し痒しかもしれないが、「こばしり。」には親を超えるぐらいの勢いで頑張ってほしいところだ。
(田中康)