11月20日放送の「踊る!さんま御殿!!」に、女優の矢田亜希子が出演。番組内での矢田の発言が、議論を呼んでいる。
20年ぶりにドラマの現場で再会した先輩俳優から、「いや~、もう本当にね~、可愛かったんだよ~」と楽しい思い出話になるのかと思いきや、その俳優は、周囲のスタッフもお構いなしにこう続けたというのだ。
「今じゃ、こんなオバちゃんになってもうて」
この暴言に矢田はショックを受け、「すごく悲しかったです」と怒りをにじませたのだ。
39歳という年齢を考えると、今でも十分に美しい矢田には、ネット上でも同情的な意見が多く寄せられているが、一方で、かつての輝きを知るものとしては“そうも言いたくなるだろう”という意見も少なくない。女優としての人気とともに、矢田はモデルとしてもトップの人気を誇っていたからだ。
「サイズ的に一般ユーザーに近く、可愛いのにどこか控え目な雰囲気が多くの女性の共感を得て、モデルとしても“矢田ちゃんOL”と、そのファッションが大いに注目され、女性ファッション誌の黄金時代を牽引しました」(女性誌記者)
そんな矢田のイメージが急転したのは、言うまでもなく押尾学との熱愛・結婚だろう。
「おとなしいお嬢さんかと思っていたのに、旅行先でタトゥーが一面に施された押尾の背中にオイルを塗る写真が公になり、世間は衝撃を受けましたからね。さらに2009年のいわゆる“押尾事件”で、そのイメージをさらに悪くし、離婚してもやはり“押尾の元嫁”として見られてしまう。その心労が、彼女の表情にも出ているように思えます」(前出・女性誌記者)
ちなみに押尾との間に生まれた子供の名前は、離婚後、改名したと言われている。矢田も、できることなら名前を変えやり直したいのではないだろうか。
(露口正義)