大晦日の「第69回NHK紅白歌合戦」にて、女優の広瀬すずが紅組の司会に抜擢された。起用の背景には、すずが来年4月にスタートする連続テレビ小説「なつぞら」の主役を務めており、その番宣も兼ねているのは明らかだろう。とはいえ紅白の司会という大役により、すずが若手女優ナンバーワンの地位を得たということもできそうだ。
「この抜てきで影響を受けるのが、姉の広瀬アリスでしょう。最近は人気と知名度で先行するすずに追いついてきたと評されるアリスですが、妹のすずに『紅白司会』という箔が付いたことで、二人の距離は再び大きく広がりました。そのアリスはバラエティ番組などですずとは異なる存在感を示しているものの、本業はあくまで女優。それゆえ妹の成功を喜びつつも、女優・アリスとしては忸怩たる思いを抱いているはずです」(芸能記者)
そんな状況にあるアリスに対しては映画業界を中心に、大きな成長を遂げるための仕事をオファーする動きが見られるという。映画ライターが耳打ちする。
「大物女優に成長するためのステップといえば、昔から“脱ぎ”と相場は決まっています。しかも妹のすずが艶っぽいシーンとは無縁なのに対して、アリスは以前から肌見せには積極的。映画『新宿スワン』ではキャバ嬢を演じていますし、女性用アンダーウエアメーカーの『AMO’S STYLE』でイメージキャラクターを務めた時には、発表会で着用した姿を生披露したほどです。年齢面でも12月に24歳になり、オトナへの脱皮をアピールしてもいいころ。それゆえ多くの映画業界人が彼女を“脱がせよう”と躍起になっているのです」
アリスはついに、すずが越えられない壁を突破するのか。彼女の決断に期待するファンも多そうだ。
(浦山信一)