懲りないところを見ると、やっぱり確信犯!?
ものまねタレントのキンタロー。が11月30日に放送されたモノマネ特番「ものまね王座決定戦」(フジテレビ系)に出演。欅坂46の平手友梨奈のものまねパフォーマンスを披露したところ、同グループのファンから怒りの声が上がっているようだ。
彼女が事務所の後輩たちと組んでいるユニット「SBK48」で、欅坂の最新曲「アンビバレント」を披露。キンタロー。はセンターポジションである平手役を務め、本家に全く引けを取らないキレキレなダンスを見せている。
が、ところどころに平手本人がやらないような誇張しすぎたダンスや、明らかにウケを狙った顔芸を盛り込んでいたことでスタジオは大爆笑。またその顔芸が、ぎょろっと目を見開いた狂気に満ちたような表情だったため、共演者たちから「怖い」という声が上がっていた。
このキンタロー。の平手のモノマネについては、欅坂ファンからは「たくさん笑えた」「さすがキンタロー。本家とコラボして欲しい」などといった声が上がっている一方で、「欅をバカにするな」「欅が汚れるから二度とこんなふざけたモノマネはしないでほしい」「平手が傷ついたどうするんだ」など、不快感を露わにする人も多い。
「キンタロー。は5月放送のモノマネ特番でも同じような形で平手のモノマネを披露して大炎上。所属する松竹芸能にもクレームが大量に届いたそうですが、それでも今回も欅坂で勝負をかけてきたということは炎上を見越してのことだったのでしょう。案の定、今回も炎上していますが、キンタロー。が1日に更新したブログによれば、ツイッターにたくさんの批判コメントが届き過ぎて、ツイッターの運営からフィルターをかけることを勧めるお知らせが届いたそうです」(アイドル誌ライター)
それでもブログの内容を見る限り、今回のモノマネで炎上したことをキンタロー。が悔やんでいる様子はなさそうだ。
「やはりどんな形であれ、話題になることを重要視しているのでしょう。モノマネ番組で何のアレンジもなく、キンタロー。が完コピしたところで面白みは全くありませんからね。また、欅坂にとっても楽曲を広く知ってもらうきっかけになるので、キンタロー。がモノマネしてくれることは大歓迎だと思います。現に、5月のモノマネ特番で欅坂のモノマネを披露したときは、欅坂のメンバーである齋藤冬優花がブログで『ものまねで欅坂の楽曲を見れて幸せな夜だったー』と触れていましたからね。少なくとも、平手本人がキンタロー。のモノマネに対して不快感を示す前にファンが先走るのはおかしいでしょう」(前出・アイドル誌ライター)
今回の大炎上を受けて、キンタロー。も次回のモノマネ特番でも欅坂で勝負することを心に誓ったに違いない。
(石田安竹)