TOKYO FMの人気番組「SCHOOL OF LOCK!」にて水曜23:05からの回を担当していた「ゲスの極み乙女。」が、1月27日放送分をもってしばらく出演を休止することとなった。同日の放送前に急きょ発表されたもので、復帰の時期は未定。番組サイドでは「4人には必ず戻ってきてもらいます」と明言しているものの、突然の休止に戸惑いの声は小さくないようだ。音楽ライターが解説する。
「この『SCHOOL OF LOCK!』には乃木坂46の橋本奈々未や広瀬すず、きゃりーぱみゅぱみゅら若手タレントが多数出演しており、ティーンエイジャーに絶大な人気を誇るラジオ番組です。ゲス極の出演休止が発表されると番組の公式掲示板には、ショックを受けた中高生ファンから大量のメッセージが寄せられました」
休止発表後に寄せられたメッセージは160件を超えており、そのほとんどが中高生によるもの。これらのメッセージには川谷の不貞行為について触れたものはなく、不貞行為に実感を持たない若年層ファンが純粋な気持ちで番組休止を残念がっている様子が伝わってくるのだ。音楽ライターが続ける。
「ツアーは3月からですので番組を休止するには早すぎますし、アルバム『両成敗』の制作期間中にも出演は続けていたわけで、やはり川谷の不貞行為が休止に影響していると勘ぐらずにはいられません。他のメンバーも巻き添えで番組出演を休む羽目になってしまった今、川谷は若いファンたちの声に真摯に耳を傾けるべきではないでしょうか」
15歳前後のファンたちからは、「いつまでも待ってます」「信じています」「泣けてきました」といった言葉が贈られている。川谷はミュージシャンとして、そんな嘆きの声に応える義務があるのではないだろうか。
(白根麻子)