盛り上がっていたテーマだったが、その正体が分かったことで一気に盛り下がってしまったようだ。
タレントのJOYがツイッターで批判していた某後輩芸人の正体がついに明らかになった。 JOYは12月15日に「後輩の某芸人とはもう縁切り。ここまで人にイライラさせられたのは初」として、ある後輩芸人と縁を切ることを宣言。最後には「人としての筋も通せない、世話になった人をなめきってる あんないい加減な奴がこの世界で売れる可能性はゼロ」と、その恩知らずの後輩芸人を糾弾している。
その後輩芸人がJOYにどんなことをしたのか、そしてそれが誰なのかということでネット上では人物特定作業が進み、安田大サーカス・クロちゃんや、コロコロチキチキペッパーズのナダルらの名前が浮上していた。そんな中、“本ボシ”とも言われたお笑い芸人のEXIT・兼近大樹が26日、都内で行われたイベントに出席して「ネットでオレらになっていますけど、オレらじゃないですよ」と疑惑を否定。そのうえで「イージー蓮見でしょ」と、あるピン芸人の実名を暴露したのだ。
JOYはこの発言に対してリアクションをしていないため真偽のほどは定かではないが、少なくとも実名告白している以上、それなりの根拠はあるはず。ところが世間からは「どっちも誰だよ」「JOY以外登場人物全員無名じゃねえか」「やっぱ、JOYが絶縁出せるってことはそれぐらいのレベルなんだろうな」「勝手にやってろ」など、名前が挙がった芸人があまりに無名すぎるというツッコミが入りまくっている。
「イージー蓮見はZOZOの前澤友作社長のものまねをする『小前澤友作』として活動しているピン芸人ですが、その知名度はかなり低い。ネットでは人物特定作業が盛り上がっていただけに、拍子抜けしてしまったようですね。また暴露したEXITの兼近にしても、濡れ衣を着せられて『オレのせいにしやがって、オレじゃないですよ』と迷惑そうにしていましたが、こちらも知名度は“?”なので、いい売名チャンスになったのではないでしょうか」(エンタメ誌ライター)
JOYはその後輩芸人が「この世界で売れる可能性はゼロ」と言い切っていたが、その点に関しては否定できない?
(田中康)