傍若無人な振る舞いと歯に衣着せぬ物言いで、いまやバラエティに引っ張りだこの長嶋一茂。KY発言が日常茶飯事だが、「それはないんじゃないの!」「何様のつもり?」と、珍しく炎上している。
「原因は3日放送の『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)で語ったエピソード。一茂は90年代後半に『プロ野球ニュース』(同)に出演していたのですが、週一コメンテーターの立場ながら、当時フジの看板アナウンサーだった西山喜久恵アナではイメージが違うと思い、『中村江里子アナがいい』のひと言で交代させたと明かしたんです。その理由は『色気があるから』というもの。さらに、中村アナの美脚が視聴者から見えるようにセットも変えさせたとのこと。その後確かに中村アナは男性視聴者の間でブレイクし、一茂の意見はテレビ局的には正しかったわけですが、こんなハラスメントな内幕を聞かされたら、今の女性たちが黙ってるわけがありません」(女性誌ライター)
現代ならパワハラかそれともセクハラか。ひょっとしたらどっちも当てはまりそうな一茂氏の横暴に、「一茂の言うことを聞くテレビ局も酷い」「こんなことバラされて西山さんがかわいそう」「このボンボンは他人の気持ちなんて考えたことないと思う」「花田優一といい二世って最低なヤツばっか」などと、ネット上の意見は散々。
当時、西山アナも、まさかの交代人事に“黒幕が誰なのか”などとあれこれ悩んだそう。今は笑って許しているようだが、本音を聞いてみたいところだ。
(山田ここ)