最近では、すっぴんや薄めのメイクの女性を多く見かけますよね。ばっちりお化粧された肌よりも、すっぴんがキレイなほうが自慢になるのかもしれません。実は今、そんな“すっぴんブーム”は、肌だけでなく爪にもきているんです。
その背景には、肌同様にダメージへの不安もあるようです。すっぴん美容に詳しい美容家の岡本静香さんは「ジェルネイルは技術も進化しているので、一概に爪が傷んでしまうとはいえないものの、ジェルを塗布する前に爪を削ることが多いため、爪へのダメージにつながってしまう可能性はある」と述べています。岡本さん自身も、以前からジェルネイルをしていたものの、次第に地爪をキレイに見せたいと思うようになったとか。今の時代、いかに美しい地爪で勝負するかがポイントなのかもしれませんね。
キレイな地爪をつくるための、ケアアイテムも数多く出ているようです。例えば、爪そのものを強く美しくするという「ディープセラム」シリーズは、医療用医薬品を研究・開発・製造する興和が手がける爪の浸透補修液。寝る前に塗れば、気になる爪のダメージを補修し、強く健やかにしてくれるとか。
また、爪と同時にハンドケアもして、“ツルスベ”手肌を目指したいもの。そんなときには、ハンド用スクラブケアが必須。角質をやさしく落とすというSABONの「ハンドスクラブ」は、成分にもこだわりが。デリケートなお肌に適した植物由来の成分を使用しているというから、安心して使えますよね。
さらにワンランク上のハンドケアをしたいなら、手の血行の巡りもよくしたいもの。アテックスのグローブ型ハンドマッサージャー「ルルド ハンドケア」は、15層のエアバックを内蔵、手のひらから指の1本1本までをエアーの力でマッサージしてくれるそうです。
これからは“脱ジェルネイル”。代わりに、ハンドネイルケアアイテムを活用して、自信を持てる「すっぴん爪」と「すっぴん手肌」を目指しましょう。