ピエール瀧容疑者の逮捕に驚いたファンが、以来更新されないSNSに思いをぶつけているという。
「インスタグラムが絶賛お祭り中です。フォロワー数157,000人とと数は少ないですが、熱心なファンが多いようで、コメント欄が続々と埋め尽くされています。最後の投稿は3月10日でした」(ネットライター)
瀧容疑者は「ウルトラのツアー移動日。暇を持て余したので、岡山城&後楽園をヘラヘラしながら散策。緑豊かな庭園イメージを軽々と覆す茶色い冬の後楽園。なんか思ってたのと違う。しかしこれで日本三名園をすべて制覇。後楽園は時期の良い時にリベンジしたい」と書き込んでいた。岡山城をバックにドヤ顔でポーズをキメている。コメント欄には「なんで瀧が。なんで薬。全然結びつかなくて理解できない…」といった事態が信じられないという向き、次に多いのは、罪を認め、薬を絶って、更生したうえで「絶対戻って来て」「ずっと待ってます」という向き。インスタ削除を心配する声や、石野卓球とのテクノユニット「電気グルーヴ」解散反対を叫ぶ者など様々だ。
「インスタに投稿されたこれまでの写真を見る限り笑顔があふれており、薬物に走ったり、依存症に苦しんでいたような雰囲気は微塵も感じられません。毎週木曜日にパートナーとして生出演していたラジオ番組『たまむすび』の3月14日放送分は、月曜パートナーのカンニング竹山が代役を務めました。メイン・パーソナリティーの赤江珠緒と瀧とは番組当初からのコンビで、2012年からの長い付き合いになると話していました。13日の放送でも、博多大吉相手に赤江は涙をこらえ、逮捕を聞いて眠れぬ夜を過ごしたことや、これまで様々なことを教えられ、支えて貰った感謝を熱くぶつけていました。番組のツイッターには応援コメントがズラリと並び、リスナーからの声援メールが1500通以上も届いて、赤江を感動させていました」(芸能ライター)
とはいえ被害は甚大。開催中の電気グルーヴ30周年記念ツアーのラストライブ(3月15、16日)は中止が決定。4月5日公開の出演映画「麻雀放浪記2020」はツイッターが非公開になり、5月17日公開の出演映画「居眠り磐音」も予告編が観られない、SNSの更新がストップするなどの実害が出ており、公開中止が検討されている。
(塩勢知央)