3月4日、夫で俳優の勝地涼との間に第一子が誕生したことを、自身のインスタグラムで報告した前田敦子。産休よろしく、しばらく表舞台に出ないのかと思いきや、6月7日公開の映画「町田くんの世界」、そして同月14日には映画「旅のおわり世界のはじまり」に主演するというのだから、そのパワーには驚かざるを得ない。
「『町田くんの世界』ではセーラー服の女子高生役ですが、『旅のおわり世界のはじまり』では一転、“舞台で歌う”という夢を胸に秘めたテレビ番組のリポーター役。巨大な湖に棲む“幻の怪魚”を探すためシルクロードの中心地を訪れ、そこで微かな歌声に誘われ美しい装飾の施された劇場に迷い込み、夢と現実が交差する不思議な経験をする…というもの。ロケは丸々一カ月、ウズベキスタンに滞在して行われました」(エンタメ誌ライター)
この作品の他にも、年内公開予定の映画「葬式の名人」にも出演予定。出産間もないというのにこの忙しさ。そこには、“イクメン”勝地涼の支えがあるという。
「勝地は4月2日更新の自身のインスタグラムで、息子のベビーカーを押している写真をアップ。『パパベビーカーでびゅー』という言葉とともに『ムスコよさむくない?ドゥーなん?』『ムスコよ楽しいなー!ドゥーなん?』など息子を気遣うコメントを添えていました」(女性誌記者)
この投稿を見たファンからは「いいパパですね」「頼りになるパパですね」などほっこりコメントが多く寄せられた。それだけではない、3月13日のインスタでは「パパバック ママバック おチビバック いつかお気にのジュース おもちゃ入れてお出かけしような」と生まれたばかりの息子にバッグをプレゼントしたことを報告。同月22日のインスタでは舞台の公演の後にベビー服の店に入ったことを綴り、「どれもこれもおまえさんに着せたいという親バカモード発動だよ」など、“イクメン”ぶりをアピールした。しかし一方、ネットでは「ベビーカー押すだけでイクメンで良いの?イクメンレベル低い」「俳優なら俳優で頑張れ! 私生活切り売りはもういらないよ」など、冷ややかな声も数多く上がっているが…。
今のご時世芸能人であれば、SNSの投稿が大なり小なり叩かれてしまうことはよくあること。どちらにせよ、前田が女優業に打ち込めるのも夫の理解の賜物。世間の声に負けずに、これからも“イクメン”ぶりを発揮して欲しい。
(窪田史朗)