俳優・松坂桃李が5月16日放送されたバラエティ番組「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)に出演。番組MCの有吉弘行から“チェリーボーイ”イジリを受ける一幕があった。
松坂は1月~3月に同局系で放送されていた深田恭子主演のドラマ「初めて恋をした日に読む話」をリアルタイムで見るほどのファンだったとのことで、放送が終わった今は“はじ恋ロス”状態に陥っていることを説明。
同ドラマのどこにハマったのかという質問に対しては「横浜流星が髪ピンク色なんですよね。深田さんが何かの会話の流れで(横浜の頭を触って)『無敵のピンク』って言うんですけど、『え、何? 無敵のピンクって?』」と、ニヤけながらお気に入りのシーンを話すほどのマニアックぶりを見せていた。
さらに、その“はじ恋ロス”を紛らわすために、少女漫画「ヲタクに恋は難しい」を読み込んでいることを明かしていた。
そんな松坂に対して、有吉は「しょうがないな~桃李くんはまあ、童貞だからな」と、以前からもしていた“童貞イジリ”をスタート。
これに松坂は否定しつつも、共演の平成ノブシコブシ・吉村崇も何かあるごとに「チェリー」と茶化すなど、執拗にイジられ続けた。
松坂のファンからも「確かに桃李くんは童貞っぽい」「でも、そこが可愛いんだよな」「あの映画を見たら、女性経験が少ないんだなって思ったよ」など、ファンからも致し方なしといった声がネット上ではあがっている。
「ガツガツしていない草食系イケメンで、漫画アニメ好きということもあって、なんとなく童貞感が漂う松坂にはあります。また、ファンが童貞イジりに納得してしまう決め手のひとつとして昨年4月に公開された主演映画『娼年』での“夜のテクニック”が挙げられるでしょう。松坂は女性への性的な出張サービスをするプロの役を演じましたが、女性と絡む際の、松坂の“手の動き”が激しすぎて話題になりました。そういった演出だったのでしょうが、大人のビデオのテクニックを真似る男性ほど女性から残念に思われがち。そこにきて、まさに松坂がそれだったので、女性ファンの間では『実は女性経験が少ないのでは?』と憶測が広がっていたんです」(エンタメ誌ライター)
中学時代には大好きだった先輩に告白して見事にOKをもらったものの、実は本命ではなく、二番手だったという松坂。二股をかけられ、周囲からは「顔はいいのに残念なやつ」と言われていたという。
演技における“残念指摘”は不本意だったに違いないが、童貞っぽさは松坂の好感度においてプラスに働きそうだ。
(権田力也)