反社会的勢力の忘年会に、所属事務所に無断で参加し“闇営業”を行ったと批判を浴びている、雨上がり決死隊・宮迫博之やロンドンブーツ1号2号・田村亮ら。
6月15日に配信された「東京スポーツ」が“彼らの立場はいよいよ危うくなってきた”と報じている。
「闇営業問題でカラテカ・入江慎也が吉本との契約を解消されて以降、宮迫も田村も『反社会的勢力とは知らなかった』『ギャラは受け取っていない』の一点張りですが、宮迫の特番やイベントへの出演オファーが減り始めているようなんです」(芸能ライター)
ネット上にも「宮迫や田村亮は言い訳ばかり。状況から考えて“知らなかった”は矛盾だらけに見える」「反社会勢力っぽいなというのは空気で疑うでしょ。それがわからないほど、二人とも馬鹿ではないはず」「この問題はうやむやにしてほしくない。徹底的に真相追求してほしい」など、厳しい意見が多い。
こうなると、気になるのは彼らが出演するレギュラー番組の動向だ。
「6月13日に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)ですが、『今日はACのCMが多いな』『ACのCMばかりって、宮迫ヤバイんじゃない?』といった声がネット上に噴出しました。メインスポンサーのCMが流されず、公益社団法人ACジャパンのCMが多く放送されたようなんです」(前出・芸能ライター)
ACジャパンのCMといえば、東日本大震災の直後、スポンサーがCM放送を自粛して空いたCM枠で、大量にCMが流されたことを記憶している人も多いはず。今回のACジャパン大量放送は、スポンサーが“闇営業”を問題視してCM出稿を止めたためと噂されているのだ。
「そりゃ企業は信用第一だもんな」「銀行系スポンサーは、特に“振込詐欺”やってる反社会組織は絶対アカン存在でしょ」など、ネット上にも番組存在危機ともいえる、メインスポンサー降板の噂が浮上している。
もはや「知らぬ存ぜぬ」ではやり過ごせない事態へと発展しているのかもしれない。
(石見剣)