女優の長澤まさみが6月23日、中国の上海で行われた「第22回上海国際映画祭」の閉幕式に招かれ、レッドカーペットに姿を現した。長澤は映画「コンフィデンスマンJP」が同映画祭の招待を受けたことで、閉幕式に登場。上海のファンを魅了した。
だが、この様子が日本で報じられると、一部で失笑が漏れる結果に。なんでも「ドレスが変」だというのだ。
この日の長澤は赤系統のドレス姿。まるで布を頭からかぶったかのような、ざっくりしたデザイン。それでいて背中は大きく開き、肌が見えている。
「マツコ・デラックスさんが着られているようなイメージと言いましょうか…体型を隠したいのか、それとも背中を見せたいのか、不思議なデザインです。おしゃれかどうかは主観的なものなので断言できませんが、少なくとも一般の人が着ていたら奇妙に映ることは間違いないでしょうね」(ファッション誌ライター)
実は長澤の珍妙衣装は今に始まったことではない。過去に何度も「ドレスが変」との指摘がある。16年9月のモントリオール世界映画祭での衣装は「普段着みたいなドレス」と揶揄された。17年11月のTAMA映画賞では、総プリント柄のドレスで、この時は「大阪のオバちゃん風」とのこき下ろしを頂戴した。18年2月に行われた映画の完成披露試写会にはマリンルックで登場。「個性的すぎる」と言われている。また今年1月に行われた映画「マスカレード・ホテル」の舞台挨拶の衣装も「変なドレス」と指摘されている。
つまり、長澤にとっては“平常運転”だったのかもしれない…。