6月30日に放送されたTOKIOの冠番組「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)でのTOKIO・松岡昌宏の“頑張り”が番組ファンの間で話題となっている。
この日の放送では松岡と国分太一が静岡県の溜池を訪れ、指を噛み切るほどの力があるという凶暴なカミツキガメの駆除をするロケの模様を放送。
まず松岡らが実践した捕獲方法はカミツキガメが潜んでいそうな水中にある横穴に手を入れてチェックするというもので、松岡は臆することなく、穴に手を突っ込んでいた。
しかし、手を入れた先にカミツキガメが正面から迎え撃っていたとすれば、噛まれるリスクもある危険な方法とあって、国分は「凄いな松岡」と松岡の勇姿を絶賛していた。
「ロケに同行していた爬虫類ハンターの加藤英明氏は番組の撮れ高を考えて、松岡らがビビる様子が撮れるように川の中には松岡が苦手とする蛇がいるという情報を松岡に伝えていたものの、松岡はそれにも動揺せずに必死にカミツキガメを捕獲しようと頑張っていました。番組では松岡がここまで頑張る理由として、同企画でレギュラー出演者になりつつある関ジャニ∞の横山裕がめざましい活躍を見せていること指して、後輩には負けられまいと対抗心を燃やしているからと紹介されていました。それでも危険を顧みずに穴の中にガンガン腕を入れる松岡の姿には視聴者もシビれたようですね」(エンタメ誌ライター)
その一方で、逆に一部ファンの間でこの日の放送の言動を非難されたのが国分だ。
「川を歩いている際、松岡が何かを踏んでしまったことで『うわぁ~』『なんかいる』と叫び、驚きのあまり後ろに倒れ込んでしまう場面がありました。倒れた後に松岡は『カミツキガメか分からないけど、バタバタって』と興奮気味に自身が接触した生物について説明していましたが、そんな松岡の姿を見た国分は冷静な口調で『松岡…今のはカッコ悪い。お前らしくない。うわぁ~って』と、言い放っていました。その後も国分はしつこく松岡のビビった様子をネタにしていたため、途中、松岡もイラっときたのか『じゃあ行ってみろって!なんかいるから!!』と、謎の生物がいたスポットに国分の体を手で押していました。
確かに松岡はかなりビックリした様子でしたが、果敢にトライしていましたから、それをそこまで活躍していない国分が茶々を入れたことには視聴者もイラっとしたようで、ネット上には『何もしてないお前が言うなよ』『国分は相変わらずうざいな』『国分と横山を入れ替えればいいだけじゃん』など、国分を非難する声が多数見られていました。この番組で重要視される農業の知識やサバイバル力に関しては他のメンバーに劣っている部分がある国分は過去にも何もしていないと叩かれることがありましたが、今回の働きぶりかつ奮闘が目立った松岡をイジッたことに思わず反感を抱いた視聴者が多かったようですね」(前出・エンタメ誌ライター)
口先だけではない働きぶりを過去回で見せていた横山に松岡が危機感を抱くのも無理はないが、国分こそ危機感を持つべきかもしれない?
(田中康)