タレントの紅蘭が「週刊新潮」7月25日号にて、内縁の夫であるラッパーのRYKEYからDVを受けていたことを打ち明けている。
RYKEYこと下田ムトアリッキー容疑者は10日、知人男性2人を殴って怪我をさせ、現行犯逮捕されているが、それを受けて紅蘭は昨年12月に生まれた長女を守るためにRYKEYとは別々の道を歩んでいくことを決意したことをインスタグラムで報告していた。
「そんな紅蘭だが、RYKEYからは『コイツ(子供)を殺してオレも死ぬ』などといった暴言を受けていたことに加え、包丁を突きつけられたり、携帯を壊されバキバキに割られたこともあったそうです。夜中に破水した紅蘭が寝ていたRYKEYを起こしたところ『は? オレが寝起き悪いの分かってて、なに起こしてんだよ』とブチ切れられてしまい、1人で病院にいって入院、出産したということも語られていました。出産後もRYKEYのDVはより酷くなっていたことで、何度も子どもと愛犬を連れて逃げようと試みていたようで、ようやくこのタイミングで別れる決意がついたようです」(エンタメ誌ライター)
そのため、紅蘭が離婚を決意したことは当然といえば当然だが、このDV告白に対して世間からは「こうなることは紅蘭以外のみんなが分かってたと思うよ」「草刈さんが全力で止めるべきだったな」「自業自得の一言に尽きる」などといった声が見受けられ、同情する人は残念ながら、かなり少ないようだ。
「RYKEYは3年前にも紅蘭へのDVで逮捕され、法律違反の薬物使用も発覚。事実婚だったということがせめてもの救いですが、何故この相手をパートナーに選んでしまったのかというのは誰しもが疑問に思っていたところでしょう」(前出・エンタメ誌ライター)
愛というものの難解さを示す事案なのかもしれないが、紅蘭には、今回の反省をしっかり活かして、今後の人生を歩んでもらいたいところだ。
(権田力也)