8月27日深夜放送の「川柳居酒屋なつみ」(テレビ朝日系)にレギュラー出演中のムロツヨシが、身長を高く見せる「シークレットブーツ」を履いて演じたドラマの裏事情を赤裸々に語り驚きの声があがっているようだ。
この日のゲストは小栗旬。生田斗真らとゴルフに行き、上手に打てないと機嫌が悪くなる自分を抑え、器の小さい男だと思われないようにしているなどという告白より衝撃的だったのが、ムロによる「シークレットブーツを履いてドラマに出演することになった理由」だった。実はムロと小栗は以前から飲み友達。映画「銀魂」や今年3月に2夜連続で放送されたテレビ東京開局55周年記念ドラマ「二つの祖国」にムロが出演したのは、小栗が誘ったためと明かされている。
「二つの祖国」でムロと小栗はライバル同士を演じ、隣同士で歩き、面と向かって口論するシーンが多かったのだが、2人の公称身長はムロが168センチで、小栗が184センチ。ドラマスタッフからムロは小栗と身長差がありすぎて、並ぶとライバル同士に見えないと指摘され、「シークレットブーツを履きましょう」と提案されたと告白。番組では実際に2人が並び、20センチ近い身長差を確認してから「二つの祖国」で2人が並んで歩くシーンや口論シーンを放送。小栗はムロから言われるまで気づかなかったそうだ。
「ムロはドラマで小栗と歩くシーンを見ながら『この時オレ、こんなになってたの』とつま先立ちで歩いてみせ、MCの宇賀なつみと小栗は爆笑。ネット上では『ムロ以外にもシークレットブーツを履かされてるヤツがいるだろうな』『笑い飛ばせるムロは立派』といった声があがっています」(女性誌記者)
役者としての実力だけではなく、共演者にも視聴者にも愛されるキャラが人気の理由なのだろう。