元プロ野球選手・桑田真澄の息子でタレントのMattが、初めてCM出演に挑戦。しかもそれが、ロングセラーチョコ菓子「有楽製菓 ブラックサンダー」のCMだという。
「Mattが出演したのは同商品のWebCM『ブラックサンダーMATT』。このCMは、発売25周年を記念して9月6日より放送開始。その第1弾は『ブラックサンダーMATT -狂気!タピオカ大行列 編-』。ここで、アンドロイドヒーロー“ブラックサンダーMATT”に変身したMattが眉毛に『ブラックサンダー』を装着。タピオカ屋の行列に並ぶ悩める老若男女を救うというストーリーです」(女性誌記者)
ここで、なんとMatt自身はもちろん、CMの登場人物の“顔加工”も監修したという。同社の公式HPで、Mattはそのこだわりについて「“Matt化”の秘訣は、陶器のようなマット肌にすること。(中略)大胆に加工するのではなく、細部にこだわって理想の形を追及することで、自分の中のファンタジーを表現しています」とコメント。
やはり“画像加工”の達人・Mattらしい深いこだわり。しかし、Mattは以前からSNSで発信する自身の写真があまりにも“リアル”からかけ離れているため、一部では“サンダーバードみたい”と揶揄されていた。
「Mattは、男性誌『GQ』の9月号に登場。7月25日にはインスタにそのことを告知。と同時に、宇宙をバックにしてポーズを決めた写真もアップ。その姿にネットでは『サンダーバードの実写版やね』などといった声が上がりました」(エンタメ誌ライター)
このような経緯もあり、今回のブラックサンダーCMの出演について、ツイッターでも「ブラックサンダーさん めちゃMattさんをいじってる」「ここまで振りきると逆に清々するな」など話題を呼んでいるのだ。
「今までインスタでの強烈な写真や、マネキンのような容姿ばかりが注目されてきたMattですが、ここに来て自分の持ち味を存分に活かせる仕事を見つけたのでは。今回の仕事をきっかけに自身の仕事の幅も広げて欲しいですね」(前出・女性誌記者)
CM初出演を果たしたMatt。次はどんなものを発信してくれるのか、今から楽しみだ。
(窪田史朗)