NHKの朝ドラ「マッサン」のヒロインに抜擢され、一躍全国区の顔になった米国女優のシャーロット・ケイト・フォックスが、4月スタートのドラマ「OUR HOUSE」(フジテレビ系)で芦田愛菜とW主演する。低視聴率に苦しむフジテレビの救世主となることが期待されているが、早くも暗雲が漂っているという。
「シャーロットは日本でブレイクするも、米国内での評価はまったく上がらなかった。それだけに日本で稼ごうと必死なようです。しかし、『マッサン』当時の輝きはなく、日本語の特訓に疲れ果てているせいか、肌荒れもひどく、覇気がないように感じます」(テレビ関係者)
シャーロットは「マッサン」の後、「名探偵キャサリン」(テレビ朝日系)で主演し、視聴率は11.6%だった。
「2時間ドラマとしてはまあまあの数字ですが、かたせ梨乃が演じていたときは初回20%超えの人気作でしたから及第点とは言えない。脚本を務める野島伸司氏も、地上波のゴールデンは12年の『理想の息子』(日本テレビ系)を最後に、その後は深夜枠ばかり。“あの人は今”コンビでどこまで視聴率が取れるのか不安です」(前出・テレビ関係者)
放送中の朝ドラ「あさが来た」が絶好調なだけに、「マッサン」のヒットも遠い過去の話のように聞こえる。オーラの消えたシャーロットが「ただの素人外国人」に見えなければよいが‥‥。