波瑠、ドラマ「G線上」現場にて孤立報道で思い出される玉木宏との衝突

 12月5日発売の「週刊新潮」が、現在放送中のドラマ「G線上のあなたと私」(TBS系)の現場で、主演の波瑠が“孤立状態”にあると報じた。その原因は、彼女の振る舞いが関係しているという。

「記事によると波瑠は、ドラマで扱う楽器の練習や夜遅くまで続く撮影などが重なり、かなり多忙なのだそう。するとそんなハードスケジュールに、波瑠側が制作側に不満を言ってきたのだとか。また現場では、自分が主演なのに出番が少ない回があることに対し、『私を描き切れていない』と怒っていたという関係者の証言も掲載。これらの言動により、彼女は撮影現場で孤立しているというのです」(テレビ誌記者)

 今回の情報について「新潮」は、波瑠のマネージャーを取材すると、「(スケジュールの不満に関しては)僕が言いました。『このスケジュールだと死んじゃうよ』と、ふざけてね」と説明。そしてスタッフとの衝突も、波瑠が「ここはこうしたほうがいいのでは」と相談し熱くなっていたところを、誰かに聞かれ文句を言っていると勘違いされた可能性があると語っている。

 そんな波瑠は、15年に主演を務めたNHK朝ドラ「あさが来た」の現場でも、孤立していた可能性があるという。

「波瑠は、16年の自身のブログで朝ドラ時代の苦労を振り返っています。それによると、当時の撮影中は『ささいな事の積み重ねで人を信用できなくなり、(略)何も話せなくなり、挙句に誰かと目を合わせるのも怖くなった時間すらありました』『そのなかで感じた孤独や不安は、思い出すだけで今でも涙がでてきて』と、人間不信に陥っていたことを告白しています。また、彼女が撮影の合間に塗り絵を楽しんでいた時は、最後の仕上げを共演していた玉木宏にこっそり塗られてしまったことで『なんで塗ったんですか!』と、現場でガチギレしたと過去にバラエティで明かしたことも。のちに2人は仲直りしたそうですが、それほど当時の現場で波瑠は、追い詰められていたのかもしれません」(前出・テレビ誌記者)

 また、朝ドラオーディションの相撲審査では、スタッフに「本気でやらなくてもいい」と言われたものの、爪が割れるほど全力で挑んだという波瑠。それほど何事にも真剣に向き合ってしまう性格なだけに、現場でも四苦八苦してしまうのかもしれない。

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