12月21日に最終回を迎えた「おっさんずラブ-in the sky-」(テレビ朝日系)に悲鳴が聞こえている。なぜなら吉田鋼太郎演じる黒澤武蔵の田中圭演じる春田創一に対する恋心が報われてしまったからだ。
「武蔵の思いが春田に届いたということは、もう次回作はないと宣言されたようなものですから、前作の連ドラ『おっさんずラブ』の支持者が嘆くのは当然でしょう。さらに今作、新加入した戸次重幸演じるシノさんと千葉雄大演じる成瀬の2人の心情のほうがしっかりと描かれていたこと、12月24日、25日には2人がW主演するスピンオフドラマ『おっさんずラブ-in the sky-~ゆく年くる年SP~』が『AbemaTV』と『ビデオパス』で配信されたこと、多くの視聴者が連ドラ最終回で春田と成瀬のハッピーエンドを望んでいたのに、成瀬とシノさんが上手く行きそうな予感を残してドラマが終わったことにもブーイングが起きているようです。最終回が終わってから配信ドラマへと誘導する手法は、12月15日に最終回を迎えた賀来賢人主演のドラマ『ニッポンノワール』(日本テレビ系)と同じ。『やり方が汚い』と言われても仕方がないでしょう」(女性誌記者)
配信ドラマのクランクアップの時には、戸次から「次回のおっさんずラブは、『おっさんずラブ in 幕末』です! 短編、シーズン1、映画、シーズン2の役者勢ぞろいの全く新しいおっさんずラブとなっています。皆さん、こうご期待!」との“提案”はあったが、本当に実現するのだろうか。