女優の唐田えりかと俳優の東出昌大の不貞関係が世間から大きな怒りを買い続けているが、この“令和No.1の炎上女優”に芸能界での未来はあるのだろうか。
週刊誌によって暴かれてしまった唐田と東出による禁断の愛は、2017年頃よりスタートしたとされ、この時期は東出の妻で女優の杏が身重での育児に追われていた日々だったことから、2人へのバッシングはさらなる猛威を見せ、早くも主要スポンサーは次々に2人から逃げるように撤退し始めている。
また、唐田については“清純派女優”とのイメージを前面に押し出し、自動車保険のCMを任されていた時期があるなど、“清く正しい”タレントを演じていた点についても、実態との凄まじきギャップが判明してしまい、インスタグラムにおける非情な“匂わせ投稿”を含め、多方面を裏切る過ちだったと言わざるを得ない。
では、そんな、令和で最も悲惨なバッシングを浴び続ける唐田に、“再起”の道が与えられることはあり得ないのだろうか。
「例えば、かつての沢尻エリカのように“悪女”のキャラを貫き通すことで、映画やドラマでそうした類いの役柄を演じることは不可能ではないかもしれませんが、それ以前にまずは改名をする必要があるでしょう。近年、唐田と似たような過ちを犯した“先輩”として、RIP SLYMEのSUと不貞に走ったモデルの江夏詩織が居ますが、清純派キャラだった江夏もまたSUの元妻で歌手の大塚愛を悲しませたとして、ツイッターやインスタグラムが“大荒れ”する事態となり、現在は所属事務所プロフィールやSNSでも“江夏詩織”ではなく“栞”と記載されています。というのも、“江夏詩織”のままでいくら活動を継続しても、ネットの検索ページでは関連ワードとして不貞を想起させる言葉がいつまでも『江夏詩織』の横に並んでしまい、注目を浴びて自身の芸名が検索されるたびに過去の過ちについて掘り起こされるという負の循環が続いてしまうんです。これではいくらイメージを回復しようとも、何度も振り出しに戻されてしまい、活動の存続を危ぶまれてしまいます」(テレビ誌ライター)
ネットに刻まれた悪評と距離を置くためにも、芸名を変えることは必須だと言えるが、唐田には江夏と同じく、改名を推奨できる要素がもう一つあるという。
「江夏にも唐田にも共通するのは、不貞の発覚によってその名が一気に知れ渡り、それまでは全国区での知名度がそれほどあった訳ではないという点です。つまり、改名で半ば別人のようにキャリアを再スタートさせ、ゼロからの出発を狙うことがそこまで困難ではないということになります。これが、すでに長いキャリアを築いた大物女優であれば、改名の意味はほぼ無くなってしまいますが、まだ22歳と若い唐田であれば、一定の効果を得られるのではないでしょうか。もちろん今回の報道で何度も顔が報じられてしまいましたが、数年経ってもその顔をハッキリと覚えているのは一部のアンチだけですし、改名して声優の世界などに挑戦すれば、もはや“唐田えりか”とは完全におさらばすることも可能です。江夏についてもそうですが、“栞”というタレントを見た瞬間、『あの江夏詩織だ!』と断定できる人間の数をいかにして減らすか、というのが改名を図るタレントの思惑ですからね」(前出・テレビ誌ライター)
依然として激しく火の粉が舞っている現段階では、唐田の女優としての再スタートは絶望的とも思えるが、数年後には、しれっと“新人の清純派女優”が人知れず誕生しているかもしれない?
(木村慎吾)