3月6日に最終回を迎えた岡田結実主演の深夜ドラマ「女子高生の無駄づかい」(テレビ朝日系)。視聴率は苦戦するもハマる人が続出。早くも第2弾を期待する声がネットに広がっている。
「ビーノの漫画が原作のこのドラマは、さいのたま女子高等学校に通う個性派揃いの女子高生たちが、貴重な青春の日々をただムダに浪費する日常を描いた学園コメディ。同作で岡田は、本能のままに生きる田中望(バカ)役を熱演。まるで芸人のような振り切った演技が好評を博しました」(テレビ誌記者)
しかし女優として注目を集める一方で、3月1日に配信された「デイリー新潮」によると、岡田が事務所を退所するのではないかというニュースも報じられている。
「記事によると、現在所属するオスカーは元々モデル事務所で、女優を育てることがあまり得意ではなく、しかも岡田が頼りにしていたマネージャーが事務所を辞めたことがきっかけとなり退所するのではないかと報じています。また岡田が連ドラ初出演した深夜ドラマ『ヒモメン』(テレビ朝日系)で共演し、“師匠ともお姉ちゃんとも呼びたくなる存在”という女優・川口春奈が、大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)で濃姫役を好演していることにも刺激を受け、女優として成長するために移籍を考えているというのです」(女性誌記者)
ところが岡田の退所は、にわかにはあり得ないとする意見もある。
「今回のドラマは、『おっさんずラブ』を手掛けたテレビ朝日の貴島彩理氏のプロデュース作品。岡田が2018年のドラマ『わたしのおじさん~WATAOJI~』でドラマ初主演したのも貴島氏のプロデュースで、岡田とは気脈を通じています。貴島氏はゴールデンに進出するでしょうし、以前『おっさんものが続いているとみんなにイジられる』『キラキラ恋愛ものを作りたい』と語っていたので、そこで岡田が重要な役で起用される可能性もあるでしょう。テレビ朝日は米倉涼子との信頼関係もありますし、それを考えると、このタイミングで事務所を離れることは、まずあり得ないと思います」(制作会社プロデューサー)
岡田本人もクランクアップの際、「一旦バラエティの現場で修行して、また役者として戻ってこられたら幸せです」とコメント。今は、じっと我慢の子なのかも知れない。
(窪田史朗)