上白石萌音と佐藤健が共演するドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)の第9話が3月10日に放送され、平均視聴率14.7%を記録。最終回を前に視聴率が4話連続して上昇。医療ドラマが乱立する今期のドラマで、ダントツトップに躍り出た。
「第9話では、鹿児島の診療所で働いていた佐倉七瀬を天堂浬(佐藤)が迎えに来て、七瀬は日浦総合病院に復職。ところが『先生に好きっていってもらったことがない』と不安を覚える七瀬が黒いレースのワンピースを着て天堂を誘惑するという展開でした」(テレビ誌記者)
再び上京して、日浦総合病院に復職した七瀬。ところが交通事故に巻き込まれ、入院。三日三晩付き添う天堂の看病の甲斐もあり、目覚めた七瀬に「お前が好きだ。だから、二度と俺のそばから離れるな」と涙を流しながら天堂が話しかけるシーンには、ネット上に《やばいめっちゃ泣いてる》《大粒の涙を流す天堂先生を見て確信しました。このドラマのヒロインは天堂先生です》といった悶絶のコメントが殺到。最終回を前に“恋つづロス”“天堂ロス”の声が、早くも噴出している。
佐藤演じる“天堂人気”がここまでヒートアップしている陰には、ある仕掛けがあるという。
「ドラマの放送日に合わせて、佐藤本人が“SUGAR”というLINEアプリを使ってファンに直接電話を掛けてトーク。これがいま、ファンの間で話題沸騰中なのです」(女性誌記者)
「SUGAR」とは、世界初の生電話が掛かってくる双方向のライブ配信アプリ。佐藤のLINEに友だち登録すると不定期に佐藤から「電話しません?」と連絡が入り、抽選で選ばれたファンがなんと、佐藤本人と佐藤の顔を見ながら話せるというファンにとっては夢のようなツールなのだ。
「現に第9話を観た視聴者からは『モネちゃんのほっぺの触り心地は、どうですか?』という質問に対して、佐藤は『ムニムニしとる。ほっぺ触りながら喋ると全女子の魅力が2割増しになる』と名回答。さらには『演じてる時、萌音ちゃん好きってなりますか?』という質問に『(ゴクリと水を飲み)そりゃなるでしょ』と答えるなど、かなり際どいやりとりも展開されています」(前出・女性誌記者)
天堂を演じるだけでなく、なんとファンとも直接話すという佐藤のまさに“神対応”。最終回、どこまで視聴率を伸ばすのか。大いに期待されるところだ。
(窪田史朗)