4月11日からスタートした女優・羽田美智子主演の深夜ドラマ「隕石家族」(フジテレビ系)。4月期のドラマが“新型コロナウイルス”感染拡大を受けて再放送に差し替えられる中、このドラマが密かに注目を集めている。
「巨大隕石の接近で地球滅亡まで、あと半年。この作品は、明るい家族の笑顔を支えてきた主婦・門倉久美子(羽田)が、人生が残りわずかと知り、もう一度熱い恋がしたいと願う。そんな母の“ビックバン”が家族を“ブラックホール”に突き落とすという地球最後のスペクタクルホームドラマ。その展開を、現在の緊急事態宣言下の日本と比べて『なんかコロナと重ねて見てしまうわ』『タイムリーすぎると思うんだけど』『半年後、私たちもいないかも知れない』といったコメントも上がっています」(テレビ誌ライター)
ドラマの脚本は、NHK大河ドラマ「天地人」や「花燃ゆ」、人気の昼ドラ「花嫁のれん」シリーズ(フジテレビ系)を手掛けた小松江里子氏のオリジナル。コロナ問題が浮上する以前に書かれたものであるが、思わぬかたちで注目を集める結果となった。
そんな中、主演の羽田は自身のインスタグラムに「Enjoy Home アロマ編」と題して、アロマを調合して楽しむ動画を投稿。
「20代の頃からアロマに興味のあった羽田は、2017年アロマテラピーの資格を所得。オリジナルブランド『M’s aroma』を立ち上げ、オンラインショップ『羽田甚商店』で販売しています。ドラマの公式ホームページによると『アロマはただ良い香りというだけじゃなく、ホームケア、メディカル要素もある』『精油には抗菌作用もあるので組み合わせることで、空気も浄化してみんなの風邪の心配もなくなる』として、オリジナルの『隕石アロマミスト』を作ったことも報告しています」(前出・テレビ誌ライター)
放送延期が相次ぐ、4月期の連続ドラマ。そんな中「隕石家族」と共に、羽田が手掛ける「隕石アロマミスト」も話題を呼びそうだ。
(窪田史朗)