やはり復縁は難しかったようだ。4月30日発売の「週刊文春」が、不貞問題が発端で別居中の俳優・東出昌大との離婚を女優・杏が決意したことを伝えた。
同誌が東出昌大と若手女優・唐田えりかとの3年にも及ぶ不貞愛を報じたのは1月23日発売号だが、東出が記者会見を開いたのは、それから約2カ月後の3月17日のこと。
「このとき、東出さんはリポーターから『好きなのは唐田さんですか、杏さんですか?』と聞かれ、杏さんの名前を挙げるかと思いきや『いまここで答えることは妻を傷つけることになる』と明言を避けたことで、より世間を驚かせました。当然、杏さんや周囲の人たちも呆れ返ったようです」(芸能ライター)
しかし、杏に大きな不信感を与えたのは、他にあったようだ。
「東出が『今後も(杏と)話し合いを続けて行く』と話したことが、杏さんにとっては受け入れがたいものだったようです。文春の記事によれば、会見前に共通の知人を介して顔を合わせたことは事実だったようなのですが、杏さんにしてみれば雑談を交わした程度の認識だったとか。それをさも、夫婦で話し合いを続けているかのように伝わりかねない表現を用いたことが心外だったようですね」(前出・芸能ライター)
新型コロナで外出自粛が要請される以前から、仕事以外では出歩かず、飲酒も断った禁欲生活を送っていたという東出。だが、ネット上では「離婚で正解」「杏さんには幸せになってほしい」「どんな決断をしても杏さんを応援したい」という声が多く上がっており、莫大な違約金を1人で背負うことになりそうなこの事態においても、東出が同情を集めるのは困難なのかもしれない。
(中川新矢)