「佐藤健の後継者」と呼ばれている渡邊圭祐をご存じだろうか。182センチの高身長に端正な顔立ちをした若手イケメン俳優で、前クールに放送されて大人気となった「恋は続くよどこまでも」(TBS系)では、香里奈演じる流子に恋する新米看護師・仁志琉星を演じた。
2018年9月からおよそ1年間放送された「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系)では、主役ではないものの途中参戦する仮面ライダーの1人である、ウォズと白ウォズという一人二役で俳優デビュー。このことも「仮面ライダー電王」(テレビ朝日系)でいきなり一人七役を演じて注目された佐藤と重なる。
渡邊は放送中のドラマ「MIU404」(TBS系)にも、チャンネル登録者数の少ない“ナウチューバー”の「特派員REC」として出演しているのだが、6月26日放送の第1話では、主演の綾野剛と星野源が刑事部の機動捜査隊員とは思えない行動をしている現場に偶然にも居合わせ、それを動画としてネットに投稿するという見せ場を演じた。
また7月1日、7日の深夜にテレビ東京系で放送された動画配信サービス「Paravi」オリジナルドラマ「love distance」では、水川あさみ演じる人妻が気になっているカメラマン・浅野千秋を演じている。
「渡邊は現在、所属事務所のアミューズが猛プッシュしている俳優です。いわゆるゴリ押し中なのですが、世間では温かい目で見守られているようです。ネット上でもゴリ押しを指摘する声はわずか。美しい容姿と、決して下手ではない演技力が、批判されない理由でしょう」(女性誌記者)
「見た目の華やかさに欠ける」との声が聞こえる「MIU404」に、間違いなく華を添えている渡邊。事務所の先輩である佐藤を追い越せるほどの俳優になれるか。