リモートワークで通勤時間がなくなって睡眠時間がたっぷり取れるようになったはずなのに、なぜか寝ても疲れが取れないという人が多いようです。
睡眠には質が大切。そこで、最近話題になっているのが、睡眠状態を計測する“睡眠トラッカー”です。スマートウォッチやスマホアプリ、専用デバイスなど、さまざまなものが発売されているようです。
睡眠トラッカーでは、「睡眠」と「覚醒」の状態を検知して、睡眠時間や寝付くまでの時間、夜中に起きた回数などを計測します。製品にもよりますが、心拍数、脳波、呼吸、いびき、寝がえりなどの身体の動きから、「深い睡眠」か「浅い睡眠」なのかを計測することもできます。
また、スマホの睡眠アプリによっては、起床時の目覚ましを6~6時半というように幅を持たせて設定しておくと、眠りの浅くなったときにアラームを鳴らしてくれるので、目覚めもすっきり!
睡眠時無呼吸症候群やいびきなど、睡眠時には自分が知らないうちに問題が隠れていることも多いので、「睡眠時間は足りているのに寝足りない」という人は、睡眠トラッカーを利用してみてはいかがでしょうか。