「最近はユーチューバーとしても注目を集め、再ブレイクしかけていたんです。それなのになぜ、こんなことに…」
芸能関係者がこう嘆くのは、紅白歌合戦にも出場した、現在はR(アール)名義で歌手として活動する垣内りか(元・愛内里菜)の実妹が逮捕されたことだ。
逮捕容疑は、実妹が社長を務めるペット用ブランド・「BonBonCopine」(ボンボンコピーヌ)の商品の中に、高級ブランドCHANELのロゴと類似した犬用リードやマスクがあったとされる商標法違反。同ブランドは垣内がプロデューサーを務めていたことから、メディアでも元・愛内里菜の店としてたびたび紹介されていただけに購入者は驚きを隠せなかったようで、「今まで2人でクオリティが高いものを作ってきたからこそ、今回のことは未だに信じられません」「創業当時からどれだけワンちゃんのことを考えられてきたかも見てきたし、2人の作り上げた商品は大事にしていきます」と、愛内のツイッターには擁護するコメントが殺到している。
冒頭の芸能関係者が、さらに重い口を開く。
「垣内が出した謝罪文にもあるように、子育てと歌手活動の両立により忙しくなった本人に変わり、容疑者である妹が一人で運営していたようです。今回の件は決して許されることではありませんが、ブランドにはたくさんのファンがついているため、逮捕後も事業を続けて行くことでしょう。しかし、問題は今後のRの歌手活動です。今回の逮捕を受け、出演が決まっていた番組は全て中止。再ブレイクへの道は厳しくなってしまったのではないでしょうか」
実妹の逮捕される前日、公式YouTubeチャンネルできれいな歌声を披露していた垣内。その姿をテレビで見られる日はいつになるのだろうか。
(佐藤ちひろ)