ジャニーズ事務所の“山P”こと山下智久に女子高生モデルのお持ち帰り疑惑が報じられ、ファンの間に衝撃が走った。
新型コロナウイルスの感染拡大が進む最中の7月30日、山下はKAT-TUNの亀梨和也と共に都内のバーで男女複数人の飲み会に参加。文春オンラインによれば、テキーラやシャンパンといった大量のアルコール類が運ばれたその宴席には未成年の女性もおり、山Pはそのうちの1人と宿泊先の高級ホテルにて過ごしたという。
4月に発出された緊急事態宣言こそ解除されたとはいえ、第二波ともいうべき再拡大が続く中での山Pの行動には批判が殺到。また、7月17日にゲスト出演した「徹子の部屋」(テレビ朝日系)での発言が蒸し返される事態となっている。
番組では、母親や妹らと同じマンションの別部屋に住んでいることを明かし、自分のために働き続けてくれた母親には「もう働かなくていい」と伝え、経済的な恩返しをしていることを告白。女手一つで育ててくれた母親からサプライズの手紙も紹介され、山Pが緊急事態宣言中は“家族が大切だからこそ会わない”とのスタンスを示し、「うちに帰ってきませんでした。いつも自分の事より大切にしてくれている姿が嬉しいです」と綴られていた。
これについて、山下は「(コロナは)無症状の場合もあるので、家族とは会わないようにしていました。家族の寂しさは感じてましたけど、会わない方がお互いのためかなぁと思って」とコメント。大切な人への感染を防ぎたいとの思いがあったようだ。また異性との交際についても、「今は恋愛よりも仕事の方が楽しかったりするんであまり興味はなくなってしまった」と話し、“仕事優先”な日々だと答えていた。
「かつてはヤンチャな報道も出ていた山Pですが、初登場となった『徹子の部屋』では家族想いなエピソードも明かされ、落ち着いた大人の男といった雰囲気を漂わせていました。ところが、これが放送されてわずか3週間後のスキャンダルですからね。しかも飲み会に参加したとされる7月下旬は、東京都の新規感染者が連日、緊急事態時を上回る300人を超えていた時期。ファンからすれば、“大切な人とはお互いのためにも会わない”という高い危機意識や、“恋愛よりも仕事”な毎日であるという発言は何だったのか?という気持ちになってしまうでしょうね」(芸能記者)
「徹子の部屋」での発言と今回の報道内容の落差には、ネット上でも「徹子の部屋で母親に親孝行したっていう話をしたばかりなのに」「徹子の部屋での山Pとは真逆の話でがっかり」「山P、同じマンションに家族が住んでるけど、コロナ移さないために会わないって言ってたのになぁ。飲み歩いてるんかい」と、失望する声が飛び交っている。
事実であれば、コツコツと積み重ねてきた信用を一気に崩しかねない行動だったと言えそうだ。
(木村慎吾)